気持ちがモヤモヤするとカップ麺が食べたくなる

虚しくなると過食に走る。気持ちを紛らわすために食べる時は、脂っこいものやインスタントなものが欲しくなる。
軽い食感ならポテトチップスがいいし、甘くて固形なものならチョコレートが好きだ。
より空腹感があるときはコンビニのホットスナックがいい。ファミマのフライドチキンはささくれた気分の時にぴったりな脂っこさだ。
コンビニへ向かう気力がない時は、家に蓄えているカップ麺を食べる。もっぱら好きなのは麺づくりの味噌味である。

ノンフライ麺のマルちゃん麺づくり
皆様に愛されてきた“マルちゃん麺づくり”はおかげさまで、誕生25周年!このたびさらにおいしくなりました。

麺づくりのカップに、乾物を入れてからお湯を注ぐとちょっと幸せになれる。かやくは同封されているけれど、乾物を追加することで「炭水化物だけ食べてる……。」という罪悪感が減るのである。そして食後の腹持ちも心なしかいい。
乾物は、しいたけやわかめ、切り干し大根のいずれかをよく入れている。きのこ類はどれでも美味しい。

カップ麺ではなく、ラーメン屋に食べに行けばいいじゃないか、自分でラーメンを作ったらいいじゃないか、と思うが、それはかなり元気な時に限る。
店員との簡単な会話(注文だけ)ですら想像しただけで気が重いし、周囲に人がいるのが辛い。インスタントラーメンを使った料理ですら過程が多くてしんどいのである。作るまでは良くても鍋や食器を洗うまで辿り着けるか自信がない。
脂っこいものはジャンキーで、のっぺらとした心に響く。頭を動かすことなく無の境地で乾いた感覚を満たしてくれる。
カップ麺がいいのは、脂に加えてスープも一緒に胃袋に入ることだ。ジャンキーな心を満たしつつ、温かい飲み物は安堵感を与えるのだ。麺のつるっとした食感は、食べる行為の面倒くささを省いてくれる。米やパンと同様に麺だって噛まなければならないが、最初の入り口が低いのだ。