ただやる気がない、もう無理はきかない

24時間連絡いつでもOK!を理想としていたが、誰かからの連絡を歓迎できるのは、現状だと1日のうち5時間くらいだ。
その5時間の中でも、カレンダー上で休みとされている日は特にだるく感じる。
仕事も遊びも全て等しく、自分にとっては義務カテゴリーに含まれている。ほとんどのケースにおいて緊張を伴うのだ。

緊張するほどにだらだらと他のことがしたくなる。意味もなくスマホをいじってみたり、横になって数時間をやり過ごしてみたり。
その間にも自分以外の誰かから頼まれた(言われた)「やること」は変わりないまま溜まっていて、タイムリミットが刻々と迫る。
やりたくないのだ。
文句を言われるのが前提な作業は特に心理的壁が強固になる。

いち企業に雇用されて働く、自宅でフリーランスとして稼ぐ、とやってみるけれど、もはや働くことが向いていないのでは?と日本社会では致命的なタイプに当てはまる。
雇用された時は、業務そのもので躓くことは少なかったが、人間関係の維持に無理が生じて、数年後には退職届を出している。契約満了、生活の変化などもっともな理由も含まれているが、根元にあるのは「人間に疲れてしまって療養したい」なのである。遅刻、ミスの積み重ねなど、業務に影響が出るほど悪化していくのは目に見えるようであった。
分かりやすい嫌がらせやパワハラがあったわけではない。どこにでもよくあるような、小さな小さな日常の負荷に潰れたのである。
フリーで働いた時は、自由である故の不自由を痛感した。金銭や時間面で相手ときちんと交渉できなければ、雇用されている時以上に金銭も時間も消耗していくのであった。とても暇か、とても急かされるか。自分でライフスタイルを設計できない時点で、真のフリーになれないのだった。