通信制の授業 レポートとスクーリング

通信制高校の授業は次の二つで成り立っていました。

  1. レポートを提出する
  2. 登校して授業に出席する

レポートは「赤ペン先生」みたいなもの

新年度に1年分のレポートが渡されます。1回につきA4サイズの紙が4枚ほど。
教科により提出する回数は異なりました。5、6回くらいが多かったような。

レポートは郵送するか、校舎へ来て直接提出します。
締め切り日までにレポートを出すと採点されて返却されます。自宅のポストに返送が届くとちょっとドキドキしたものです。
A・B・C・D・Eの5段階で成績がつけられ、A~Dなら提出終了、Eは再提出です。
締め切りを過ぎての提出は評価が1段階下がります。
(例:本来はA評価だけれども、締め切り後の提出のためB評価)
教科担当のコメントがついてくることもありました。某通信教育を彷彿とさせます。

国語数学など基本教科はもちろん、体育、音楽、美術、書道といった芸術の授業にもレポートはあります。
自分は美術の授業を選び、各回の課題に沿って作品を提出しました。自画像や点描画で好きなものを描くなどの内容です。
他のレポートはA4用紙を三つ折りにして提出しましたが、美術のレポートは筒状に丸めた状態で郵送するよう指示されていました。

レポートの郵送代は特別料金で、当時は1通15円でした。この時5円切手と10円切手があるのを初めて知りました。
コンビニは5円切手が置いておらず、郵便局へ買いに走りました。

スクーリング(登校)

例えレポートで好成績をとったとしても、登校して授業に出席しなければ進級対象になりません。
授業が行われる科目は週ごとに変わるので、自身が受講したい教科が行われる週をチェックしておく必要があります。
年度始めに公開される開講予定を元に登校日の目処をつけます。
年の後半になると授業数も減り、この時点で出席数不足により留年が決定する人もいました。

通信制高校の体育

出席回数が一番求められるのは体育でした。年10回は超えていて、順調に毎月1〜2回出続けても必要数が満たされるのは年度の後半です。

体育も毎週授業があるわけではありません。
開講日の少ない他の授業と体育の時間が重なり、前者を優先するといったこともありました。

自分は体育が小学校から苦手です。球技と跳び箱は脂汗が出たし、ダンスは消えてほしかった。通信制に入学した当初はこんなに出席しなきゃなんてと絶望しました。

通信制高校の体育は、動きやすい服装と運動できる靴を用意すること、とあらかじめ告知がありました。
指定の体操着はなく全員バラバラの格好です。スクーリングの日に靴を忘れて、授業を受けれず帰る人もいました。

さて授業。

  1. 準備体操
  2. ペアを組み、ソフトバレー・バトミントン・バスケットボールのいずれかを授業終わりまで行う

以上です。
ペアは列で隣り合っている人と自動的に組みます。毎回参加メンバーが違うので、お互い知らない者同士はよくあることでした。
競技は毎回同じ。とてもゆる~~~~~~~いものでした。
運動が大の苦手な自分でもなんとかできて、初めて体育が楽しかったです。