慢性的に消えたい

死ぬのは嫌だが消えたいことは日常茶飯事だ。

デスクトップパソコンが主流だった頃は、座りながらひたすらネットをしていた。
今にすれば随分姿勢が良かったものだ。だって何時間も座っていられたのだから。
スマホでネットをするようになってからは、座る以上に寝そべることがほとんどになった。
悟りが開けれていればよいのだけど、生憎その域には達していない。

慢性的消えたい症候群(仮名)は鼻炎のようなもので、生活はできなくはないが、快適とは遠いし悪化すれば治療をしてもらいたくなる。
冬は普通の風邪と同様に症状が重くなりやすくて、気がつくと横になっている。

鼻炎は悪化すると、感覚が分からなくて頭がぼーっとするけれど、消えたい症候群も次第に意識がぼんやりしてきて、食べて排尿するだけの生き物になっている。
さらに進むと生理現象も薄れてきて、眠ることが全てになるのだ。
何が楽しくて生きているのだろうかとネットだけを頼ってみるけれど、それもだんだん心身が疲れてきて、生きる気力が枯渇するのだ。

頼れるのがネットだけというのが病んでいる、と自分は思っている。
ネットに頼られなくても生きていける人々が羨ましく、羨むことに全ての力を費やしている。
ネットに触れたのは10代になってからだが、それ以前からも常に誰かを羨むか、マイナス思考を側に息をしてきた。
限られた燃料の使いどころを間違えているけれど、別な使い方が今尚考えられないのだ。