図書館で本と出会ったり社会生活の練習をした話

図書館
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ほぼひきこもり「だった」と言っていいのか??と首をかしげる程度に、今でも一歩ずれたらひきこもりそう。

10代の時のほぼひき生活の時は、午前中に図書館へ通っていた。
午前中は高齢者や主婦らしき人がほとんど。長期休みや祝日以外はほぼ同世代がいない。もしいたら親近感が湧いたかもしれなかったけれども。安心の空間だった。
勉強や調べものではなく、ぼーっと本を読んでいた。
幼いころ途中まで読んでいた絵本のシリーズを全巻読み通したり、自分の悩みを解消できるような心理学や自己啓発の本を探したり。
その中で見つけた一冊は『ひらがな思考術』。
漢字で書くから難しく考えてしまう。だからひらがなで表現できるような文章でまずは考えてみよう。
というような内容だった。簡単な言葉にすることによって、伝えたいことの本質が見えてくるようになるとも。
それから中島義道さんの著書。タイトルは忘れてしまったけれども、人文・心理系の本棚を読み続けていた中でそうそうこの感覚!!と強く共感したのは忘れられない。仄暗さが長年抱えていた心境にぴったりだった。以降、氏の著書を読みふけるようになった。

通っていた図書館は一般雑誌も取扱していた。
本屋で立ち読みするのが恐怖だったファッション誌は図書館で読む練習をしていた。社会勉強のために読んでみようかな、でも書店でファッション誌コーナーなんてキラキラしてて近寄れないわ!というほぼヒキに図書館は優しかった。
後に役立ったのは、何気なく読んだビジネスだったか節約特集雑誌で、10万円あれば株の売買ができると知ったこと。
外に出なくても収入を得る方法があることは、グレーゾーン人生にとって救いのような知識だった。