0円生活には人付き合いが必要

新年最初に読んだのがこの本。
年末に通販で注文して1月2日に宅配されてきた。宅配便屋さんありがとう。

読み進めていくうちに、自分には無理だー!!とひどい顔をしながら落ち込んでいった。
一工夫、そして大半は人間関係が必要じゃないのさと。
それ一番無いやつだから!無いから読みたかったのこの本!と頭の中で叫んでいた。
この本は楽して0円で生きていく方法は載っていない。
『まえがき』にはこう書いてあった。

もちろん最低限のお金はなければならないし、この本を読んだからといって、お金なしで暮らせるようになるわけではない。

『0円で生きる』は下記の章が載っている。

  1. 貰う
  2. 共有する
  3. 拾う
  4. 稼ぐ
  5. 助け合う
  6. 行政から貰う
  7. 自然界から貰う

1章から5章は相手がいるのが前提。部屋をシェアする、フリマに参加してみるなど。
実践内容は、都会や近郊住まいの人がやりやすいそうな印象だった。
田舎住まいは「まずそんな場所あるか?」と思ってしまった。
もっとも、田舎であってもコミュニティを作り上げて、この章に出てくる内容を実践しやすい環境をつくり出している人たちはいるので自分が無知で力不足なだけだろう。

6章と7章は一人でできる項目が他の章より多い。
自助グループへの参加、図書館で過ごすなど公共の施設を利用する、自然を鑑賞する、は自分が体験したことがある方法だった。
自然は今ある環境と言葉を置き換えられるかもしれない。
住まう場所を歩いてみると、何回か繰り返すうちに発見があって面白くなっていったのを思い出した。
車でもいいけど、体を動かす量が多い歩きや自転車に分があると思う。

前半を読み進める内に、結局人とのつながり、それも濃ゆいのが要るのか…とがっかりしたのは事実。
でも『あとがき』を読んでそれは払拭された。全文引用したいけれど、一部だけ選ぶならここ。

なるほどお金を使うことは、人間関係の省略でもあったのだなとわかる。

お金で人間関係を省略するか、逆にするか。
自分は極端な思考に走る方で、どちらか一方を選ばなければならない、
選んで成功していないのは駄目だという意識がなかなか抜けない。
両者とちょうど良い距離感をとるのが0円で生きる一歩なのだろうな。