「知の整理術」を読んだらなんとなく◯◯しようと思った

感性に共感する人がいて、その人が紹介していた本がphaさん著だった。

『ひきこもらない』のレビューを辿ると、以前刊行したものと同じようなことが書いてあるといった感想があった。
自分はこの本が初めてだったからか新鮮なだらだら感と共に読み終えた。
それから数ヶ月、新刊が出たと知って、自分にしては軽いノリで通販の購入ボタンを押した。

『知の整理術』に書いてあることは、ビジネス書や自己啓発書で見かける内容ではある。
ただそれらと違う点を挙げるなら、気合が抜けていることだろうか。
性質上、ビジネス書は特に「がんばろっ!」「やれば出来ます!」と無言の圧を文体から受け、ビジネス的キラキラ感に耐えかねることがある。この本は低空飛行なテンションで実例が並んでいるのが良かった。
楽しいことだけやる、という例が綴られているけれど、イェーイ!という高テンションではなくて、ただ淡々と呟くように書かれている。(著者が実際にそうだったかは知らない)
紙とネットの使い分けが程よくゆるいのは長年ブログを書いていた人ならではだと思う。
巻末付録の『教養が身につくマンガガイド』で読みたい作品を探すのも一興。